ストレス女性

日頃のイライラやストレス・・・
程度の差こそあれ、あなたにもあるのではないでしょうか。
いつも時間に追われているような現代人は、ストレスの脅威にさらされています。

むしゃくしゃ、気苦労、フラストレーションなどなど、誰もが仕事や生活上のプレッシャーを抱えていて当然。
それらをうまく発散する方法を持っておけばとくに深刻な影響はありません。
むしろ多少のストレスは人間の心身の機能を高めてくれるありがたい存在なんです。

ただ、ひとつだけ忘れてはいけないのが、ストレスを放置しておくと、実年齢よりも血管年齢が上回ってしまい、血液の粘調度を高めてしまうということ。
そこでこの記事では、血管年齢が老けやすい人の性格やストレスが血管老化を早めるメカニズム、さらにネバネバ血液を防ぐストレス対策をご紹介。

動脈硬化や生活習慣病を予防するためにぜひチェックしてみてくださいね。

「A型気質」が血管をボロボロにする!?

「A型気質」女子

A型気質とは?

「A型気質」という言葉をあなたは聞かれたことはありませんか?
これは血液型の「A型」が他の血液型に比べて、血管が老化しやすいという意味ではありません。

ここで言う「A型気質」とは、いわゆる「アグレッシブ」(Aggressive)の「A」のこと。
つまりある種の性格の傾向をあらわしているのです。

潔癖主義、完璧主義、几帳面で、負けず嫌い・・・。
あなたの周囲にもこういう人っておられませんか?

でも、「A型気質」の人はけっして悪い人ではありません。
むしろ、正義感が強くて、真面目な性格で、妥協や手抜きのできない人なんです。
それゆえに、他者に対しても手厳しいところがあり、場合によっては口論や諍いも起こってしまいます。

ちなみに「A型気質」は、性別・年齢はほとんど関係ありません。
とくに働きにでる女性が多い現代社会では、仕事と家事・育児の両立を余儀なくされたことによって「A型気質」の女性が多く見られるになってきたのです。

しかし、本当に深刻なのは、この「A型気質」が血管の老化を早めてしまうこと。
血液のネバネバ化をとんとん拍子に進行させてしまうことなんです。

なぜストレスが血管の老化を加速させるのか?

日常のストレス、たとえば悲しみや怒り、焦りや過度の緊張によるネガティブの作用は、まず自律神経にはたらきかけます。
アドレナリンやノルアドレナリン、コルチゾール、カテコールアミンといったストレスホルモンを血液中に増加させるのです。

このストレスホルモンというのはクセモノで、血管を硬直化させて、血小板を凝集させてしまいます。
こうなると血栓ができやすく、動脈硬化から深刻な生活習慣病に発展しかねません。
カリカリとして短期な「A型気質」は精神面だけでなく健康面でも高めてしまうわけですね。

生来の性格は一朝一夕に改善できないけど・・・

「A型気質は血管年齢をぐっと高めてしまうのはわかった。だけど性格なんてそんな簡単には変わらないでしょ」とあなたはお考えかもしれません。

健康のためとはいえ、今日からすぐにおいそれと性格を変えられるものではありませんよね。
ただ、ストレスとうまく付き合っていくためには、まずは自覚的になることが大切なのです。

「自分はどうやら短気らしい。イライラやかりかりとした状態が続くと、ストレスで血管がドロドロになってしまう」
このように頭の片隅で意識しているだけでも、少しずつではありますが楽天的な考え方に変わってくるでしょう。

下記に、あなたの血管を若返らせるための「ストレス対策」をご提案します。

血液改善・血管年齢若返りのためのストレス対策

猫

とても有為な「無為時間」のすすめ

ストレスの原因は「~しなければならない」といった強制から生まれます。
もし、そのタスクをクリアできなければ、甚大なストレスとなってあなたの気分は暗く沈んでしまうでしょう。
それが結果的に血管への負荷を高めてしまうわけですね。

ストレスをかけないためにも、できるだけ仕事は家に持ち帰らないようにしましょう。
オン・オフのメリハリをつけて、休むときは何もしない無為な時間を大切にしてくださいね。

ちょっとしたうたた寝や、ボーっとした時間を持つだけでも、血管の緊張がほぐれ、血圧も下がります。
血管の健康にとって「無為な時間」は、とても「有為」なんです。

ペットと戯れる

アニマルセラピー(動物介在療法」をご存知ですか?
欧米では数十年前から、医療にも取り入れられている補助的な療法です。

動物との触れ合いによって、癒やしがもたらされ、リラックスができるわけですね。
言語でのやりとりができないからこそ、動物とのコミュニケーションは人間相手よりも心を許せるところがあります。

犬の散歩をしたり、猫と遊んだりするだけで、ストレスが解消されて、血管の収縮もなくなり、血圧も安定してくるでしょう。

もし、マンションやアパートの住環境の事情で、動物が飼えない場合や、そもそも動物が苦手な場合は、熱帯魚を飼ったり、ペットロボットやおしゃべりロボットなどで癒されるのもひとつです。

お笑い番組を観る

笑いと血管年齢の関係性はわかりづらいかもしれませんね。人が笑うときというのは、副交感神経が優位になっている状態。

ストレスホルモンが出にくくなるかわりに、NO(一酸化窒素)が分泌されやすくなります。

《関連》NO(一酸化窒素)が血管拡張させて血流を良くする

ふだんからユーモアを大切にするとともに、もし時間に余裕があればお笑い番組を観たいものです。
人を傷つけるような内容のお笑いは論外ですが、意外性があって罪のないお笑い番組はあなたの血管を適度に拡張させて、血液もサラサラにしてくれるでしょう。

もし、お笑い番組を観ても、なかなか愉快な気分になれない場合は、笑いを「先取り」するというのもひとつの方法です。
つまり楽しい気分になったつもりで過ごすということです。

人間の心持ちというのは、行動につられるところがあります。
あまり愉快とはいえない気持ちだからといって、不愉快な態度で過ごしても事態は好転しないでしょう。

無理にでも笑顔をつくって愉快なふりをしているだけでも、ストレスが受けにくく血管のダメージを和らげてくれます。

泣くことも大切

最近、若い人のあいだで「涙活」という言葉がトレンドです。
笑いことよりも、ストレス解消効果があると言う人もいるくらいなんですね。

笑い同様、泣くことも副交感神経が優位になっている状態ですから、血管にうるおいを与えるNO(一酸化窒素)が大量に分泌されます。

ここであなたに勘違いしていただきたくないのは、「泣く=悲しい」ではないということ。
悲しいという感情は、ストレスに直結するので、血管にとってあまり良い影響をもたらしません。

理想的な泣き方は、映画などの物語を観て、ぼろぼろ涙をこぼしながら大泣きして心を浄化させることです。
太古の昔より、物語が語り継がれたのは、人間の心身の健康にとっても好ましい効果効能があるからではないでしょうか。

散歩

「ウォーキング」という言葉で定義してしまうと、「~しなければならない」という義務感を伴ってしまい、かえってストレスが増大してしまうでしょう。
そこで「軽く散歩する」というふうに気軽に考えれば、習慣づけることができるかもしれませんね。

散歩するだけでも脳や細胞が活性化されて、血液の循環が良くなります。
腕を大きく振って、少し意識して歩幅を広めにとるようしたら効果的です。
血管の衰えを防ぐだけではなく、体幹も鍛えられるでしょう。

注意すべき点は、こまめな水分補給と、無理な長距離の散歩は厳禁ということ。
また少しでもひざの痛みが心配な場合は、散歩は控えるようにしましょう。

早寝早起きの習慣

血管年齢を老けさせないためには生命活動の自然なサイクルに従うことが重要です。
太陽が昇ったら起床して労働し、太陽が沈むと同時に家に帰り、夜になったら就寝する――この自然のサイクルが、からだに本来具わっているパフォーマンスを最大化させるのです。

昼夜関係なく生活していると、自律神経が不調になり、十分な睡眠がとれなくなるでしょう。
睡眠不足が続くと、血管に相当なダメージが加わり、ドロドロ化が亢進するだけでなく、血圧も上がってしまうのです。

ライフスタイルや勤務形態が多様化してしるので、早寝早起きは難しいかもしれませんが、昼夜逆転の生活は、血管の加齢を早めてしまうことを忘れないようにしてくださいね。

ピースミール型目標達成法

「ピースミール型目標達成法」とは、小さくて目標達成を積み重ねていくことで大きな目標していくというやり方です。
とくに「A型気質」の人は、性急な性格の方が多く、効率的に大きな目標を達成しようと焦りがち。

最初から難しいことに挑戦するのではなく、確実に達成できる軽めのタスクを自分に課して、それを積み上げていく。
そうすれば、イライラすることもなく着実に目標達成に近づいていくでしょう。

楽観的におおらかになればなるほど、気持ちも安定して、血管の健康を維持することができます。

まとめ

ストレスは悪い要素ばかりではありません。
人間が成長していくうえで、必要な負荷の役割を担います。

ストレスを受けたとき、人間はからだを守るために、血中のブドウ糖やコレステロールを増大させてそれらを燃焼させます。
しかしストレスがあまりも激しすぎるとコレステロールや脂肪酸が過剰になって、血液のドロドロ化が進んでしまうでしょう。

ストレスを完全になくすとかえって人間の生体機能はだらしなくなります。
心地よい軽度のストレスは、生き生きとした血液づくりには必要であることを忘れないでくださいね。

ストレスとうまくつきあうことが、結果的にしなやかな血管をつくっていくことになります。

以上、「ストレスが血管を老けやすくするって本当?ネバネバ血液を防ぐストレス対策」についてのエントリーでした。

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