肉料理

お肉って美味しいですね。
肉料理に含まれたさまざまな栄養素は、頑健なからだを維持するためにも必要です。

しかしお肉という食材は、その種類や調理法しだいで血流をことさらに悪化させて、血管や血液の老化を早めてしまう要因に。
もしあなたが肉食系なら、危険な生活習慣病にかかるリスクを高めてしまうのです。

では血液を健康を保つために、肉食系のあなたは肉料理とどのように付き合っていけばいいのでしょう。

結論から言いますと、必ずしもお肉を断つ必要はありません。
肉は一切食べないという健康法は、局所的な視点から語られているきらいがあります。

たしかにある種の肉は血液にとって嬉しくない影響を及ぼしますが、付き合い方しだいでは悪影響を緩和することができるのです。

せっかくお魚や海藻、大豆加工食品を食べているのに、からだに悪い肉の摂り方をしていては元も子もありません。
もし、血液サラサラを維持する肉料理との付き合い方があるとしたら・・・あなたは興味ありませんか?

そこでこの記事では、動脈硬化の進行をおさえ、血液ドロドロを最小限に食い止めるために「賢い肉料理との付き合い方」をお伝えします。

肉料理はサラサラ血液や血管にとって大敵なのか?

焼き肉料理

そもそもなぜ肉料理は血液にとって良くないのか?

一般的に、お肉は消化が悪い食材と言われていますよね。
少量なら問題ありませんが、とくに食べ過ぎたり、脂っこい調理法で肉を食べると、長時間腸内にとどまってしまうのです。

とくに高カロリーで多量の油を使用した肉料理やファーストフード、インスタント食品は、血液中のコレステロールや脂肪酸を増やしてしまい、血液を汚し、血管年齢老化のスピードを早めてしまうのです。
腸内フローラのバランスが損なわれて、ボコボコ血管、ドロドロ血液の状態を招いてしまうでしょう。

腸内フローラにとって好ましいのは、魚や野菜、穀類などの和食中心の生活です。
しかし欧米化した日本のおいて、「和食中心の食生活に戻しましょう」というスローガンは現実的に難しいものがありますよね。

肉にもメリットはある

すべての肉が健康に悪いわけではありません。
同じ肉でも部位によってはからだに良質な栄養素を届ける好食材となりえます。

たとえば、霜降り肉のステーキはごちそうですけど、血液にとってはあまり好ましい肉とはいえません。
いっぽう同じステーキでも赤身の肉なら、たんぱく質が豊富であり、魚や植物性のたんぱく質よりも栄養が高いという考え方もあるのです。

また、牛レバーは、鉄分を多く含み、貧血予防にうってつけの食材として知られています。
ことほどさように肉の種類によっても人間のからだにメリットはあるわけですね。

できるものなら食べ過ぎない方がいい

肉は人間のからだに調質なたんぱく質を届ける食材ですが、サラサラ血液ときれいな血管を保つうえで過剰摂取は避けたいところ。
肉料理を食べすぎると消化が悪くなることがありますが、このとき明らかに血液循環も悪くなっています。

魚料理か肉料理か、どちらが血液にとって良いか?ということなら、明らかに魚料理といえるでしょう。
魚にも脂肪酸は含まれていますが、肉に含まれる脂肪酸とはまったく性質が異なります。

肉の脂肪酸は、アラキドン酸という飽和脂肪酸です。
過剰摂取によって、心臓や脳、免疫系に悪影響を与えてしまう危険な性質を持っています。

肉料理との賢いつきあい方とは?

肉をまったく食べないというのはいささか極端すぎるかもしれません。
肉料理の良い面、悪い面、双方取り込んで、悪い面を魚料理や野菜などもバランス良く食べることで相殺するという方法が、もっとも実際的ではないでしょうか。

ひと口に肉といっても、いろんな種類があります。
牛肉のかわりに豚肉、鶏肉、羊肉を食べるという選択肢もありますよね。
とくに豚肉と鶏肉は調理の仕方、他の食材の組み合わせ方しだいでは、強い血管をつくる効果が期待できるのです。

では次に、豚肉や鶏肉のそれぞれの特徴を解説していきますね。

豚肉

豚肉

豚肉を食べるとどんな良いことがあるのか?

豚肉に含まれたたんぱく質はとくに良質であることが知られています。
細胞を新しくつくったり、再生させるために、たんぱく質が担う働きは無視できません。

豚肉に含まれた成分のなかでも、ひときわメリットが多いのが脂肪燃焼をうながすカルニチンです。
体内で合成できない成分ではありませんが、加齢とともに衰えてくるので、タンパク質を同時に意識的に補給していきましょう。

また豚肉はビタミンB1が豊富です。
疲労回復や代謝促進を助けてくれるありがたい存在です。

血液と健康に良い豚肉の食べ方

豚肉の持つ栄養素、ビタミンB1や良質なたんぱく質、カルニチンを効率よく摂取するためには「アリシン」という成分を含んだ食材で使った料理がおすすめです。

アリシンにあは血糖値の上昇を抑制したり、血液の流れを円滑にする働き、疲労回復などの効果が認められています。
とくに豚肉との食い合わせは抜群ですから、豚肉が本来もっている栄養パフォーマンスを十分引き出すことができるわけですね。

そんなアリシンをたくさん含んでいる食材はにんにくとニラです。
豚肉の豊富なビタミンB1とアリシンが合体することで、活力を補うとともに、しなやかで健康的な血管ををつくります。

鶏肉

手羽先

鶏肉を食べるとどんな良いことがあるのか?

鶏肉のレバーは牛レバーに比べると鉄分含有量が高く、ビタミンAが多く含まれている食材です。
ビタミンAは暗いところでも視覚の順応性が高まる作用や美肌つくりを助ける効果があるため、積極的に取り入れたい成分です。

また、鶏の骨や軟骨にはコラーゲンがたっぷり含まれています。
美肌効果はもちろん、細胞同士の結合力を高めるので、皮フ組織の形成をサポートしてくれる女性に嬉しい成分です。
コラーゲンの効果が及ぶのはお肌だけではありません。
血管のアンチエイジングにも貢献してくれるありがたい成分なのです。

血液と健康にやさしい鶏肉の食べ方

血液と健康に良い鶏肉の食べ方は、ずばり、骨付きのまま煮込む料理です。
たくさんの野菜と一緒に煮込んだ鶏肉のシチューは、美味しいだけではなく、たっぷりのコラーゲンを効率よく吸収することができるでしょう。
美容と血液にとって価値の高い料理です。

でも、いくら健康のためや血管年齢を若さを維持するためとはいえ、特殊な調理法で毎日鶏肉を食べ続けるのは難しいものがあります。
また仕事の付き合いで肉を食べる機会もあるでしょう。
まさか「血液と血管のために肉は食べたくありません」なんて言えないですよね。

ではその場合、どうすればいいのか・・・次のコラムで解説していきます。

血液ドロドロ化を最小限に食い止める肉料理の食べ方

飲み会、宴会イメージ

ゆっくりよく噛んで食べるのが基本

まずあなたに最悪な肉料理の食べ方をお伝えします。それは肉の早食い・大食いです。
これらの食べ方を毎日続けていると、メタボリックシンドロームを進行させるだけではなく、血糖値を急激に上昇させて、血液をドロドロにしてしまいます。

とくに飲み会になると、最初に脂っこい肉料理を一気に注文しがちですよね。
これは自分から「よし!今から血糖値を上昇させるぞ」と宣言しているようなものなんです。

とくに肉料理は、ゆっくりよく噛んで食べるようにしましょう。
しっかり咀嚼することで、肉から良質なたんぱく質を摂取することができるのです。
同僚や知人との付き合いで肉料理を食べる際は、会話を楽しみながら落ち着いて食べるようにしてくださいね。

付き合いで焼き鳥を食べる際の注意点

居酒屋の定番メニューのひとつに焼き鳥があります。
「牛よりも鳥の方が、血液を汚さないのでは?」とあなたはお考えかもしれません。

血管を老衰を早めたくなければタレではなく塩味を選ぶようにしましょう。
焼き鳥のタレには糖質が多いため食べ過ぎると血糖値を急激に上げてしまう可能性が高いからです。
タレはお酒の量を増やしてしまう要因にも。

腹六分目があなたの血液状態を良好にする

肉料理で満腹になったときの幸福感は得も言われぬものがあります。
しかし、肉がもたらす満腹感は、サラサラ血液がドロドロになってしまう危険な状態のサインです。

とくに飲み会や知人と外食に行った場合、つい食べ過ぎてしまうことが多いでしょう。
明らかにお腹はいっぱいなのに、目の前に美味しい肉料理や油料理があるとつい箸が伸びてしまいいがち。
こういう食べ方は、血糖値を上げると同時に、血液もべたついてしまい、健康を悪化させてしまうのです。

消化にもよく血液対策として有効なのは、昔から言われているとおり「腹八分目」あたりで抑えておくようにしましょう。
肉料理の場合は「腹六分目」があたりが妥当です。
お肉もお酒もほどほどなら、かえって健康なからだをつくり、弾力のある血管をつくってくれるでしょう。

まとめ

いかがでしたか?
肉料理はからだに悪いことばかりではありません。
たとえば、若々しく健康的な高齢者でも、肉が大好物という方が多いのです。

人間にとって、良質なたんぱく質からつくられるアミノ酸は、強くて柔軟な血管をつくってくれる大切な成分。
このアミノ酸は肉料理から効率的に取り込むことができるのです。

血管事故を防ぎ、病気の予防のためには、適度に肉からエネルギーを摂るようにしましょう。
食べる量や、調理のしかた、一緒に食べる食材をコントロールして、肉の栄養素を上手く摂取してくださいね。

以上、肉食系のあなた向けに「血液サラサラを維持する肉料理との付き合い方」についてまとめました。
あなたの今後の健康生活の参考にしていただければ幸いです。

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